私は長年、パナソニック健康保険組合で産業保健師として働いてまいりました。
そして2年前に起業という大きな決断をし、新たなステージへと踏み出しました。
そんな中、今年11月から「産業カウンセラー養成講座」の受講を始めました。
「産業保健師としてのキャリアがあるのに、なぜ今さら産業カウンセラーの資格なのか？」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実は、保健師として様々な方々と関わってきた中で、カウンセリングの重要性を日々実感してきました。
しかし、体系的にカウンセリングを学ぶ機会がなかったことに気づき、より専門的なスキルを身につけたいという思いが強くなっていました。
現在受講している養成講座は、フルオンラインで朝9時30分から夕方17時30分までという濃密なカリキュラムです。
全国各地から参加される様々な年代、職種の方々と共に学び、刺激を受ける日々を過ごしています。
特に印象的なのは、参加者それぞれが持つ経験や視点の多様性です。医療・福祉分野だけでなく、企業の人事部門や教育関係など、様々なバックグラウンドを持つ仲間との学びは、私の視野を大きく広げてくれています。
来年6月の試験に向けて、日々勉強に励んでいますが、この学びの過程自体が、私にとって大きな財産となっています。
単なる資格取得以上に、カウンセリングの本質を理解し、より良い支援ができる専門家として成長したいと考えています。
これからも、保健師としての経験を活かしながら、カウンセリングスキルを磨き、皆様により質の高いサポートを提供できるよう努めてまいります。
学びの途中経過や気づきなども、随時このブログでシェアさせていただければと思います。
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