先日、防府市中小企業サポートセンターCONNECT22主催の求人セミナーで、 「会社の保健室」の活動についてお話しさせていただく機会をいただきました。 15分という限られた時間でしたが、産業保健師として従業員の皆様の健康を サポートする取り組みについて、具体的な事例を交えながらご紹介させていただきました。
1. 産業保健師による職場の健康支援
現在、建設会社様との委託契約のもと、以下のような支援を行っております:
・ メンタルヘルス相談
・一般健康相談
・安全衛生委員会への参加と専門的助言
・ 職場巡視
・ 健康セミナー(セルフケア・ラインケア・ハラスメント教育)
・女性の健康支援
2. 支援事例のご紹介
セミナーでは、メンタルヘルス支援の具体例として、ある事例をご紹介させていただきました。
仕事上の困難さを感じていた社員の方に対して、産業医との連携や職場環境の調整を行い、
その方の特性に合わせた支援を実施。結果として、その方の強みを活かした働き方が実現し、いきいきと仕事に取り組めるようになった事例です。
●この事例から、以下のような大切なポイントが見えてきます:
・早めの相談と対応の重要性
・一人ひとりの特徴を理解することの大切さ
・ 専門家と職場の協力による効果的な支援
・職場における小さな工夫の積み重ね
3. セミナーを通じて感じたこと
参加者の皆様からは、従業員の健康管理に関する具体的なご質問やご相談をいただき、
多くの企業様が社員の健康づくりに高い関心をお持ちであることを実感いたしました。
●特に、以下のような点に注目が集まりました:
・メンタルヘルスケアの具体的な進め方
・職場環境改善のヒント
・ 産業保健師との連携方法
4.これからの「会社の保健室」として
パナソニックでの32年間の経験を活かしながら、各企業様の実情に合わせた支援を提供してまいります。
スポット対応から定期的な支援まで、柔軟に対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。
些細なことでも構いません。「ちょっと相談したいな」と思った時は、いつでもお声かけください。
皆様の職場が、より健康で活力のある環境となりますよう、私の経験とスキルを活かしてサポートさせていただきます。
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